警視庁生活安全特別捜査隊“さくらポリス” は女性や子どもたちの安全を守るために設立されたチーム。山田小梅(大塚寧々)は、ストーカーや癡漢など、女性が被害にあうケースを擔當している。一方、小梅と同居している姉の椿(淺野ゆう子)は警視庁捜査一課の刑事だ。ある日、登下校中や塾の行き帰り時に見知らぬ男に尾行されているという女子中學生・沢田ミチル(川島鈴遙)が、母親の多恵子(川田希)に付き添われてさくらポリスにやって來る。防犯カメラが捉えた不審者の寫真を受け取った小梅は、ミチルにパトロールを約束。また多恵子から、1カ月ほど前に『約束は守れ。家族がどうなっても知らない』という脅迫狀が屆いたと聞き、小梅はますます警戒心を強める。防犯カメラの寫真を手掛かりに部下の渡部草太(石黒英雄)と捜査をしていると、寫真の男を見掛けたという証言にたどり著く。目撃現場に向かうと、その途中で椿と遭遇。小梅らが向かっていたマンションで、ホステスが殺害されたという。